「息が長い」の意味(語源由来)
【慣用句】
息が長い
【読み方】
いきがながい
【意味】
活動する期間や、価値や地位などを保っている期間が長いこと。また、文章で一文が非常に長いこと。
ワシらの話みたいにね、ずっと続いてるやつや、一息つく暇もないぐらい長い文を読むときに使うんやね。
【語源由来】
吸った息を保つ時間が長い意から。
「息が長い」の解説
「息が長い」っていう表現は、簡単に言うと、「何かがずっと続いている状態」か、「文章がすごく長い状態」のことを指すんだよ。
例えば、おじいちゃんの会社が創立してから今日までずっと続いている場合、その会社は「息が長い」って言えるんだ。あるいは、友達が書いた手紙がとても長くて、ずっと読んでいると息が切れそうになるくらいの場合、その手紙は「息が長い」って言えるよ。
「息」というのは、口や鼻から空気を吸ったり吐いたりすることを表していて、「長い」は、間隔が大きい、つまり長いことを表しているんだよ。だから、元々は「一度に吸ったり吐いたりする空気の量が多い状態」を意味していたんだけど、時間が経つと共に、「何かが長く続いている状態」や「文章が長い状態」を指すようになったんだよ。
だから、「息が長い」っていう表現は、「何かがずーっと続いているような状態」や「文章がすごく長いような状態」を表す時に使われるんだね。
「息が長い」の使い方
「息が長い」の例文
- この仕事は息が長いものになるに違いない。
- 彼らの発表したCDの中で最も息が長いタイトルがこれだ。
- 小説家として息の長い彼だが、最近はすっかり新作の発表をしていない。
- 練りに練ったこの企画が息の長いものとして人気が出ることを祈ってやまない。
- 息の長い芸人になるのが私の夢である。
一つは何かが長期間にわたって続いていること、もう一つは文章で一つの句点から次の句点までの部分が長いことを指すんだ。