【ことわざ】
狼煙を上げる
【読み方】
のろしをあげる
【意味】
革命や暴動など、大きな事件を起こすきっかけとなるような行動をとること。
【語源由来】
「狼煙」は、昔、戦争などを知らせる合図としてあげた煙。狼のふんを混ぜると、煙がまっすぐに立ち上るとされた。
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「狼煙を上げる」の使い方

父さんの会社は、ここで狼煙を上げて、そこから僕なんかには想像もできない苦労を乗り越えて今みたいに大きな会社になったんだよ。

へえ。この小さなお店から始まったのね・・・。

コンビニより小さいよね。父さんもそれを支えた母さんもよく頑張ったよ。

本当にそうね。そのご両親に負けないくらいに立派な大人にならないといけないわね。
「狼煙を上げる」の例文
- その歴史に残る革命は、この町で狼煙を上げ、ヨーロッパ全土に拡大していったのでした。
- 反撃の狼煙を上げるホームランを打って、試合の流れを変えてチームを勝利に導いたのでした。
- しばらく怪我に泣かされ調子が良くなかった彼だったが、この試合では復活の狼煙を上げました。
- 市役所が、都会からの子育て世帯の転居を増加させるための企画を発案し、この町の人口増加の狼煙を上げました。
- この絵が、スランプに陥っていた彼が、復活の狼煙を上げた作品です。