「水母の骨」の意味(語源由来)
【ことわざ】
水母の骨
【読み方】
くらげのほね
【意味】
ありえないもの。非常に珍しいこと。
「水母の骨」という言葉は、水母には骨がないので、それを取るなんてありえないこと、という意味から、非常にまれな、または不可能なことを指しているんだよ。
なるほどな。つまり、水母に骨があるわけがないやん?それを言うみたいな、めっちゃレアなことや、まぁそんなことあるわけないやろ、っていうことを示す表現やな。
ほんまに、信じられへんくらいのことが起こったら、このことわざ使えるわな。
【語源・由来】
クラゲには骨がないことから。
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「水母の骨」の解説
カンタン!解説
「水母の骨」っていうことわざは、実際には存在しないことや、すごく珍しいことを言いたいときに使うんだよ。
クラゲって、透明でジェリーみたいな体をしていて、骨が全くないよね。だから、「水母の骨」って言ったら、実際には存在しないことを表してるんだ。
例えば、友だちが「飛べる豚を見たことある?」って言ったら、「それは水母の骨みたいなものだよ」って返すことができるんだ。つまり、飛ぶ豚なんて存在しない、という意味で使えるよ。あるいは、すごく珍しいことを表すときにも使えるんだよ。
「水母の骨」の使い方
ともこちゃん。UFOだよ。
ええーっ。水母の骨よ。きっと人工衛星だわ。
人工衛星はあんな動きをしないよ。
最新式の人工衛星かもしれないわよ。
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「水母の骨」の例文
- 真夏に雹が降るとは水母の骨だ。
- 日本海にはくじらはいないはずだ。クジラを見たなんて水母の骨だ。
- 二月に桜が満開になり、水母の骨だ、この世の終わりだと大騒ぎになった。
- 人になつかない犬のジョンが、自分から寄っていくとは水母の骨です。
- 絶対に失敗しない女ともこちゃんが失敗するとは、水母の骨で明日は槍が降るかもしれない。