「自分の子には目口が開かぬ」の意味(類義語)

自分の子には目口が開かぬ
【読み方】
じぶんのこにはめくちがあかぬ
【意味】
自分の子を溺愛するあまり、子の欠点や過ちが見えず悪く言うことはないということ。


そんな風に、親は我が子には甘いってことを教えてくれる言葉やね。
【類義語】
・親の欲目、親に目なし
「自分の子には目口が開かぬ」の解説
「自分の子には目口が開かぬ」ということわざは、親っていうのは自分の子どものことがあまりにもかわいくて、その子の悪いところや間違いがなかなか見えなくて、悪いことを言えないって意味なんだよ。
たとえばさ、学校でほかの子とけんかをしてしまった子どもがいたとするよね。でもその子のお父さんやお母さんは、「うちの子がそんなことするわけない」とか「きっと相手が悪いんだ」と思っちゃうことがあるんだ。それって、自分の子どもが大好きで、子どものしたことに対してちょっと見て見ぬふりをしてしまうってことを表してるんだ。
このことわざは、親が自分の子どもに対してどんなに愛情が深くても、子どもの失敗や欠点をちゃんと見て、正しく導いてあげることが大事だっていう教えも含んでいるんだよ。
「自分の子には目口が開かぬ」の使い方




「自分の子には目口が開かぬ」の例文
- 親の目は贔屓目ともいうが、自分の子には目口が開かぬものだから我が子は世界一くらいにしか思っていない。
- 自分の子には目口が開かぬから、子供の言い分を鵜呑みにして子供の悪行に気付いていない。
- 親は自分の子には目口が開かぬとなりがちなので、塾など客観視してもらう機会をもうけた方が良い。
- 健太くんのお母さんは、健太くんが天才だと思っているようだが自分の子には目口が開かぬだ。
- クラス崩壊を招くような生徒なのに、親は自分の子には目口が開かぬと言った感じでわかっていない。























