「瀬のわきは渦」の意味(語源由来)
【ことわざ】
瀬のわきは渦
【読み方】
せのわきはうず
【意味】
順調なときには油断してしまいがちなので気をつけよという戒め。
なるほどな。つまり、「順調な時こそ気をつけなあかん」ってことやな。川がザーッと流れてるところを見てると安心するけど、その横には危険な渦があるかもしれんってわけや。
成功してる時ほど、気を抜かずにいることが大事やね。
【語源・由来】
川の流れの急な所の近くには渦があるという意から。
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「瀬のわきは渦」の解説
カンタン!解説
「瀬のわきは渦」ということわざは、物事がスムーズに進んでいるときでも、油断してはならないという警告を表しているんだよ。この言葉は、川の流れが急なところの近くに渦があるという自然の現象から来ているんだね。
例えば、川で泳いでいると、表面上は落ち着いていても、急な流れの近くでは危険な渦が隠れていることがあるよね。これは、人生や仕事で物事がうまくいっている時にも、予期せぬトラブルや困難が突然起こる可能性があることを示しているんだ。
このことわざは、常に注意深くいること、自分の成功や安全を当然と思わず、常に警戒心を持つことの重要性を教えてくれるんだよ。順調な時こそ、隠れた危険や問題に気をつけるべきだっていう教えなんだね。
「瀬のわきは渦」の使い方
健太くん?研究は順調?
順調すぎて怖いくらいだよ。
瀬のわきは渦というから気をつけてね。
折角順調なのに不吉なことを言わないでよ。
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「瀬のわきは渦」の例文
- 油断大敵。瀬のわきは渦だから気をつけよ。
- 油断して足をすくわれないよう、瀬のわきは渦と自分を戒める。
- 順調な時ほど気をつけないと、瀬のわきは渦で失敗することになりかねない。
- スムーズに事が運んでいても慣れている作業でも、瀬のわきは渦と思って気を緩めない方が良い。
- 瀬のわきは渦というように危険はすぐそばにあるかもしれないので、最後まで気を抜かない。
順調な状況には予期せぬトラブルが潜んでいる可能性がある、という意味なんだね。