「親が死んでも食休み」の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【ことわざ】
親が死んでも食休み
【読み方】
おやがしんでもじきやすみ
【意味】
どんな場合でも、食後の休憩だけはとるべきである。どんなに忙しいときでも、休憩なしで働くのはいけない。
このことわざは、どんなに忙しくても、自分自身のケアを忘れずに生活する重要性を教えてくれているんやろうね。
【語源・由来】
「親が死んでも」は「どんな時でも」を強調して言ったもの。
【類義語】
・隣は家事でも先ず一服(となりはかじでもまずいっぷく)
【英語訳】
It is the pace that kills.
「親が死んでも食休み」の解説
「親が死んでも食休み」という言葉は、どんなに忙しい時でも、食後の休憩はちゃんと取らないといけない、ということを強く言っているんだよ。
この言葉で「親が死んでも」っていう部分は、とても大切な事でも、という意味で使っているから、それくらい食後の休憩は大事だと強調しているんだ。
例えば、学校の宿題がたくさんあって忙しい時でも、お昼ご飯を食べた後はちょっと休んでからまた宿題に取り掛かるようにすることが大切だよ。
このことわざは、忙しくても自分の体のことを大切にしなくちゃいけない、という教えをくれているんだね。忙しい時ほど、ちゃんと休むことで、元気になってまた頑張れるようになるから、そのバランスを取ることが重要なんだよ。
「親が死んでも食休み」の使い方
「親が死んでも食休み」の例文
- 親が死んでも食休みというだろう。いくら仕事が忙しいといっても、休める時には休まなければ倒れてしまうよ。
- 仕事はまだ終わっていないですが、親が死んでも食休みというから少し休憩をしましょう。
- 近くまで来たついでに寄ったけれど、親が死んでも食休みだから一服しなさいとお茶を勧められてしまった。
- 毎日仕事が忙しいけれど、親が死んでも食休みということを心がけて休憩をするようにしている。
まとめ
毎日とても忙しく過ごしているという人も、多いのではないでしょうか。
仕事や、その他にもいろいろなことで忙しくて、なかなか休憩をすることができない場合もありますね。
しかし、親が死んでも食休みというように、忙しいからこそ休息は大切なのではないでしょうか。
休息を取ることで、体を壊したり、倒れてしまったりしないように、健康に気を付けて暮らしたいものですね。
親の死など非常に重大な出来事でさえも、食後の休憩を欠かさずにとるべきだと言っている。健康や労働における基本的なケアを忘れないように警告しているのだ。