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【親知らず子知らず】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

親知らず子知らず

「親知らず子知らず」の意味(語源由来・英語訳)

意味
【ことわざ】
親知らず子知らず

【読み方】
おやしらずこしらず

【意味】
危険な山道や、海岸沿いの断崖絶壁など、相手を気に掛ける余裕のないほどの危険な場所というたとえ。

ことわざ博士
「親知らず子知らず」ということわざは、とても危険な場所での状況を表しているんだよ。

そういう場所では、自分の親や子どもを気にかける余裕がないほど、危険に気を付けなければならないという意味だ。

助手ねこ
うわあ、それはヤバいところやな。つまり、山の険しい道や、海沿いの急な崖とか、そんなところで歩いてると、親も子も互いに気にかける時間もないほど注意深くならなあかんってことやね。

これは、どんなに仲が良くても、ある時は自分の安全が第一やってことを教えてくれるんやな。

【語源・由来】
険しい道に行く手を阻まれていて、自分が進むことだけで必死になってしまい、相手を気に掛ける余裕がないということから。

【英語訳】
This is because, since there is no room to myself.

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「親知らず子知らず」の解説

カンタン!解説
解説

「親知らず子知らず」っていうことわざはね、とっても危険な場所や状況のことを言うんだよ。例えば、すごく険しい山道や、崖っぷちのような場所で、一歩間違えば大変なことになるような場所を指すんだ。

このことわざの中の「親知らず子知らず」っていうのは、その場所がとても危険で、親子でもお互いのことを気にかける余裕がないくらいだってことを表しているんだ。

たとえばね、友達と一緒に超高い山を登っていて、道がほんとうに危険で、一歩でも踏み外せば落ちてしまいそうな時、そんなところで他の人のことを心配する余裕はないよね。それくらい危険な場所や状況のことを「親知らず子知らず」って言うんだよ。

つまり、このことわざは、本当に厳しい、注意を怠ってはいけないような場所や状況を表しているんだね。自分自身に集中しなければならないほどの危険な場所を指しているんだよ。

「親知らず子知らず」の使い方

健太
昨日、家族で山登りをしてきたんだ。とても大変だったよ。
ともこ
どんな山に登ったの?
健太
すぐ横が崖になっていて、一時も気をゆるめられないような危険な山道だったよ。
ともこ
親知らず子知らずの危険な場所だったのね。
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「親知らず子知らず」の例文

例文
  1. 彼はいつも親知らず子知らずというような、危険な場所がたくさんある山を登りに行く。
  2. 夕日がきれいな名所といわれているけれど、親知らず子知らずだから気を付けなくてはいけないよ。
  3. これほど親知らず子知らずという場所がある山だとは知らなかった。無事に帰りたいと思っている。
  4. あの海岸は景色がとてもきれいだけど、親知らず子知らずというような断崖絶壁があるから、あまり近づいてはいけないよ。
  5. 危ないからやめろと言われても、親知らず子知らずと呼ばれる場所を越えて頂上へたどり着いた時の達成感は、やめられるものではない。

まとめ

まだ道が整備されていない時代には、親知らず子知らずというような、危険な山道や断崖絶壁を越えなければたどり着けない場所が、たくさんあったのではないでしょうか。
現在では、安全に通行できる道が多くなりましたね。
しかし、危険な場所も数多く存在しているのではないでしょうか。
そのような場所を訪れた際には、しっかり気を付けなくてはいけませんね。





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