【痘痕も靨】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・対義語)

【ことわざ】
痘痕も靨

【読み方】
あばたもえくぼ

【意味】
好きになった人だったら、たとえ相手に欠点があったとしても、その欠点さえ長所に思えることをたとえている。

【語源・由来】
痘痕とは、天然痘というウイルスにより小さなできものが体全体にでき、それが治ると同時に皮膚にできるくぼみを指す。そのくぼみと、笑った後にできるえくぼを掛け、欠点である痘痕が長所であるえくぼに見えるほどその人を好いているということから転じてきている。

【類義語】
・愛してその醜を忘る
・屋烏の愛
・好いた目からは痘痕も靨
・禿が三年目につかぬ
・鼻そげも靨
・惚れた目には痘痕も靨
・惚れた欲目
・身内の欲目
・面面の楊貴妃

【対義語】
・親が憎けりゃ子も憎い
・坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

【英語訳】
・Love covers many infirmities.
・Love is blind.
・Love sees no faults.


「痘痕も靨」の使い方

ともこ
私のお父さん、最近増々太っているの。
健太
この間会ったけど、その時よりも?
ともこ
そうなの。いつもダイエットしてっていうんだけど、お母さんがこのままでいいって言うのよ?
健太
へー、おばさん、おじさんの事大好きだもんね。痘痕も靨って言うけど、太っているのもおばさんにしたら長所じゃないの?

「痘痕も靨」の例文

  1. 彼女はよく自分が太っていることを気にしているが、僕からしたら痘痕も靨である。
  2. 痘痕も靨で、彼の欠点さえ愛おしく思える。
  3. 結婚するなら、自分のコンプレックスさえも痘痕も靨に思える人と結婚したい。
  4. あの子の歌声をみんなは音痴だと言うが、痘痕も靨で僕には美声に聞こえる。
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