【ことわざ】
明日食う塩辛に今日から水を飲む
【読み方】
あすくうしおからにきょうからみずをのむ
【意味】
手回しがいいようで、無意味なことのたとえ。
【語源・由来】
塩辛を食べると喉が渇くだろうと、前もって水を飲んでおく意から。
【類義語】
・塩辛食おうとて水を飲む
【対義語】
・明日は明日の風が吹く
・明日のことは明日案じよ
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「明日食う塩辛に今日から水を飲む」の使い方
万が一のためにスノーブーツを買ったんだ。
万が一に備えることは良いことだと思うわ。でも、ここは沖縄だから、スノーブーツが必要になるような雪は降らないわ。明日食う塩辛に今日から水を飲むというやつよ。
素敵なブーツを買ったんだけどな。
数百年に一度の大雪の日がきてから買えばよかったのに。
「明日食う塩辛に今日から水を飲む」の例文
- いつか買う馬のために鞍を買うのは、明日食う塩辛に今日から水を飲むようなものだ。買えるかどうかも分からないのに。
- 合格発表の時の合格インタビューのためにコメントを考えているの?そんなの受かってから考えなさいよ。明日食う塩辛に今日から水を飲む意味のない行為だわ。
- 車がないのにいつかのために車庫を建てるとは、明日食う塩辛に今日から水を飲むというやつだ。
- 長生きできるかもわからないのに老後の資金を蓄えるのは、明日食う塩辛に今日から水を飲むようなものじゃないかな。
- 家族用の食器セットを買ったの?彼女もいないのに明日食う塩辛に今日から水を飲むだな。