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【相対の事はこちゃ知らぬ】の意味と使い方や例文

相対の事はこちゃ知らぬ

【ことわざ】
相対の事はこちゃ知らぬ

【読み方】
あいたいのことはこちゃしらぬ

【意味】
当人同士が決めたことは、第三者にはあずかり知らぬことだ。

相談のなかったことに関しては、責任はないと拒絶する際に使われる。
「相」は鮎、「対」は鯛、「こち」は鯒の意で、魚の名をかけた語。「鮎鯛のことは鯒知らぬ」と書くこともある。
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「相対の事はこちゃ知らぬ」の使い方

ともこ
あの夫婦が、仲人に離婚の責任をとれっていうのよ。
健太
相対の事はこちゃ知らぬだよね。離婚は自分たちが決めたことだろうに。
ともこ
仲人が勧めた結婚だから責任をとれって。
健太
結婚も、最終的に自分たちで決めたことだろうに。
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「相対の事はこちゃ知らぬ」の例文

例文
  1. 相対の事はこちゃ知らぬ。八つ当たりのように無関係の第三者に責任を擦り付けるな。
  2. 相対の事はこちゃ知らぬ。自分たちで決めたことは自分たちで最後までやるべきだ。
  3. 相対の事はこちゃ知らぬ。できると思って決めたことなら、できるんじゃないかな。知らんけど。
  4. 相対の事はこちゃ知らぬ。どうしようと泣きつかれても知らんがな。
  5. 相対の事はこちゃ知らぬ。事情が分からぬ第三者が口をはさむことはできないよ。二人でしっかり話し合ってくれ。




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