【ことわざ】
垢を洗って痕を求む
【読み方】
あかをあらってきずをもとむ
【意味】
人の小さな欠点や失敗を、わざわざ探し出すこと。あら探しをすること。
【語源・由来】
文字どおり、垢を洗い落として隠れていた痕まで探すたとえから生まれた言い方。近い発想の表現は、『韓非子』を出典とする「毛を吹いて疵を求む」にも見られる。
【類義語】
・毛を吹いて疵を求む
・重箱の隅を楊枝でほじくる
「毛を吹いて疵を求む」は、無理に人の欠点を暴こうとすることをいう。場合によっては、相手の弱点をあばこうとして、かえって自分の弱点をさらけ出す意まで含む。
「重箱の隅を楊枝でほじくる」は、つまらない細かい点までせんさくし、口出しすることに重点がある。
「重箱の隅を楊枝でほじくる」は、つまらない細かい点までせんさくし、口出しすることに重点がある。
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「垢を洗って痕を求む」の使い方

学級新聞、ほとんどできたのに、先生まだ字のはしっこのはねまで見てるね。

うわっ、そこまでいくと垢を洗って痕を求むみたいだよ。

内容より先に、小さいずればかり見つけるのはちょっと細かすぎるよね。

うん。ぼくなんて記事より先に、自分の名前の丸が小さいって言われたよ。
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「垢を洗って痕を求む」の例文
- 友だちの発表を聞きながら、内容ではなく言いまちがいばかり数えるのは、垢を洗って痕を求むような見方だ。
- クラスの話し合いで、よい案をほめずに細かな欠点ばかり探すのは、垢を洗って痕を求む態度だ。
- ネットで人の動画を見て、少しの言いまちがいだけを取り上げるのは、垢を洗って痕を求むことになりやすい。
- 係の仕事を手伝うより先に、友だちの小さなミスばかり見つけるのは、まるで垢を洗って痕を求むようだ。
- 自分のまちがいを見直すのは大切だが、人の答えのあらばかり探すのは垢を洗って痕を求むと言える。
人の小さな欠点や失敗を、わざわざ探して責める場面で使うことばであり、よい意味では使わない。























