「網にかかった魚」の意味(類義語)
【ことわざ】
網にかかった魚
【読み方】
あみにかかったうお
【意味】
どうすることもできない状態。
「網にかかった魚」という表現は、一度網に捕まってしまった魚がどう足掻いても逃げ出せない、という状況を描いているんだよ。これは、一度自分が置かれた状況からは逃げ出せない、という意味があるんだ。
なるほどな。つまり、「逃げ出せない状況」を指すんやな。
一度網にかかったら、どんなに足掻いても逃げ出せへん魚のように、自分が置かれた状況からは逃げ出せへんってことやな。やっぱり、自分の行動は慎重に選ばなあかんってことを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・網の鳥
・網の魚
・袋の鼠
【スポンサーリンク】
「網にかかった魚」の解説
カンタン!解説
「網にかかった魚」っていう表現はね、もう逃げられない、どうすることもできない状況を示しているんだよ。
例えばね、魚が一度釣り網にかかってしまったら、もがいてみても逃げ出すことはほとんどできないよね。だから、「網にかかった魚」っていうのは、自分の行動や状況によって、もう選択肢がない、どうしようもない状況になっちゃったときに使う表現なんだ。
たとえば、試験の日に、全く勉強してこなかった生徒が、「もう僕、網にかかった魚だよ…」とか言ったりするんだよね。これは、「もうどうにもならない、自分の選択がこれからの結果を決めてしまった」という意味なんだよ。
「網にかかった魚」の使い方
彼女と別れたいのに、網にかかった魚だよ。
別れたいって言えばいいのに。
言ってるんだけどね。彼女は別れたくないって。
面倒くさい網にかかったものね。
【スポンサーリンク】
「網にかかった魚」の例文
- 警察に取り囲まれた容疑者は、網にかかった魚だ。
- ここは地上25階だし、編集者はドアの外に張り付いているし、網にかかった魚のようだ。
- もうどうしようもできない。網にかかった魚だと観念する。
- 手の打ちようがなく網にかかった魚になった。
- にっちもさっちも行かなくなり、網にかかった魚の心境だ。