【ことわざ】
青菜は男に見せな
見せな=見せるなという意。
【読み方】
あおなはおとこにみせな
【意味】
ゆでる前の青菜は男に見せない方が良いということ。疑われる可能性があることは、なるべくそっとしておいたほうがよいというたとえ。
【由来】
炊事をしない男には、ゆでると青菜のかさが減ることが分からない。ゆでた青菜を見て、減った分はどうしたのかと疑うことから。
【類義】
・つましい男に青菜見せな
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「青菜は男に見せな」の使い方
空手部には、部費を管理するノートがあるんだけど、普段関与していない顧問の先生が気まぐれで見せろって言ってきたんだよ。
普段興味ない人が見ると、青菜は男に見せなというように、面倒なことになりそうね。
その通りだったんだ。よく分からないくせにあれこれ聞いてくるし、金の流れがおかしくないか?とか疑うし。
疑うくらいなら、顧問がしっかり管理してほしいわよね。
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「青菜は男に見せな」の例文
- 青菜は男に見せなという。やましいことがなくても夫に家計簿を見せるものではない。
- ケチな男ほど、青菜は男に見せなという言葉通りの行動をする。
- 青菜は男に見せなというが、疑うくらいなら、自分で買い物をして、自分で食事を作ればいいと思う。
- 光熱費が高騰してやりくりが大変なのに、青菜は男に見せなというように、無駄遣いし過ぎじゃないかと旦那に疑われキレそうになった。
- 青菜は男に見せなという。余計なことは言わない、見せない、知らせない。