「朝謡は貧乏の相」の意味
【ことわざ】
朝謡は貧乏の相
【読み方】
あさうたいはびんぼうのそう
【意味】
道楽ばかりで朝から仕事もしないようでは貧しくなるという戒め。
「謡」は、謡曲のこと。能楽の詞章に従って問答をしたり節を付けて歌うこと。
「朝謡は貧乏の相」ということわざは、朝から勤勉に働くことなく、謡などに興じていると、その結果貧乏になるだろうという警告なんだよ。
つまり、朝からちゃんと仕事せずに、歌ったりして遊んでたら、後でお金に困るってことやな。
何事も、遊びは適度にし、真剣に仕事をすることが大切やね。
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「朝謡は貧乏の相」の解説
カンタン!解説
「朝謡は貧乏の相」っていうことわざはね、朝からちゃんと働かずに歌ったり遊んだりしているようだと、そのうち困ったことになる、つまり貧乏になっちゃうよっていう警告のことなんだよ。
例えばね、学校でテスト前になっても遊んでばかりで、勉強をしない友達がいたら、その友達はテストで良い点を取れないかもしれないよね。それと同じで、朝からちゃんと働かないで遊んでいると、お金を稼ぐことができず、生活が苦しくなることを指しているんだ。
だから、「朝謡は貧乏の相」っていう言葉は、「朝からしっかりと働かないと、そのうちお金がなくなって大変なことになるよ」っていう警告のことを言っているんだよ。だから、遊ぶのも大切だけど、働くことも大切だよっていうことを教えてくれるんだね。
「朝謡は貧乏の相」の使い方
健太くん。趣味ばかりで全然勉強をしていないわね。
趣味は楽しいよ。勉強よりもやる気が出るよ。
朝謡は貧乏の相というわよ。勉強は大事よ。
趣味を仕事にできるかもよ。そうなるように頑張るよ。
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「朝謡は貧乏の相」の例文
- 若旦那は道楽者だ。朝謡は貧乏の相というように、この店がつぶれることにならないといいが。
- 朝謡は貧乏の相というけれど、早起きして趣味の時間を作った後に懸命に働いてるのだから、文句を言われる筋合いはない。
- 道楽三昧の兄は、朝謡は貧乏の相のとおり、お金に困っている。
- 趣味はお金がかかる。朝謡は貧乏の相というが、お金がかかる上に働かないから尚困る。
- 趣味にどっぷりはまっている彼は、まさに朝謡は貧乏の相だ。