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【危うきを見て命を致す】の意味と使い方や例文(語源由来)

危うきを見て命を致す

【ことわざ】
危うきを見て命を致す

【読み方】
あやうきをみてめいをいたす

「命」は「いのち」ともよむ。
【意味】
国家の危機には自分の命を投げ出してでも忠義をつくすこと。

【語源・由来】
「論語」にある「土は危うきを見ては命を致し、得るを見ては義を思う」という子張しちょうの言葉から。

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「危うきを見て命を致す」の使い方

健太
いざ鎌倉っていって、武士は危うきを見て命を致すものだったんだよね。
ともこ
危うきを見て命を致すという思想は、今の日本にはないわね。
健太
自分が一番大事な人が増えたよね。
ともこ
自分で自分を守らないと、国ですら頼りにならないからしょうがないわね。

「危うきを見て命を致す」の例文

  1. 危うきを見て命を致すというが、国民のことを考えていない国家と心中はしたくない。
  2. 海外に拠点を移す企業が増え、危うきを見て命を致すと考える人は減った。
  3. 雨が降ろうが雪が降ろうが、危うきを見て命を致す所存です。
  4. すわ一大事と危うきを見て命を致す
  5. 危うきを見て命を致すと、国家の危機に馳せ参じる。

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