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【悪人には友多し】の意味と使い方や例文

悪人には友多し

「悪人には友多し」の意味

意味
【ことわざ】
悪人には友多し

【読み方】
あくにんにはともおおし

【意味】
悪人は口がうまく人を誘い込むのが巧みなため、友人や仲間が多い。

ことわざ博士
「悪人には友多し」ということわざは、悪人は話が上手で、利益を見せつけることで人々を引き寄せるため、周りには友人や仲間がたくさんいる、という意味があるんだよ。
助手ねこ
なるほどな。つまり、「悪人は口がうまく、利益で人を引き寄せるから、周りには友人が多い」ってことやな。

でも、その友人たちは本当に信頼できる人々なのか、それとも利益を目当てに近づいてるだけなのか、よう考えなあかんな。人間関係も、質より量が大事やないんやな、ということを忘れへんようにしないと。

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「悪人には友多し」の解説

カンタン!解説
解説

「悪人には友多し」っていうことわざは、悪いことをする人は、口がうまくて、他人に利益を見せつけて友達を増やすことができる、っていう意味だよ。

たとえばね、クラスでいつもズルをしている子がいるとするね。でもその子、口が上手で「一緒にやったら楽しいよ」って言って、他の子たちを誘ってズルに巻き込んじゃう。そうすると、その子の周りにはいつの間にかたくさんの「友達」ができてしまうんだ。

でも、それって本当の友達なのかな? そう考えると、ちょっと疑問が残るよね。だから、「悪人には友多し」っていうことわざは、「口がうまい人や表面的に楽しそうな人について行く前に、その人が本当に信頼できる人なのか、自分でよく考えてみよう」という教えをくれているんだよ。

「悪人には友多し」の使い方

健太
悪人には友多しというけど、ヤンキーには友達が多いよね。
ともこ
引きこもりのヤンキーっていないわね。
健太
悪人は、一人ならまだ何とかなるけど、徒党を組んでむかってくるから怖いよね。
ともこ
悪人は友少なしだったら問題ないのにね。
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「悪人には友多し」の例文

例文
  1. 悪人には友多しという。口車に乗ってそのグループに入会してはいけない。
  2. 悪人には友多しというが、実に巧みに人を丸め込む。
  3. 悪人には友多しといわれるが、善人もまた、人が自然と集まってくるものだ。
  4. 悪人には友多しといわれるように、彼の話術にはうっかり聞き入ってしまうものがある。
  5. 悪人には友多しという。悪そうな人の話は真剣に耳を傾けてはいけない。

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