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【危うきこと累卵の如し】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語 )

危うきこと累卵の如し

【ことわざ】
危うきこと累卵の如し

「累卵の危」「累卵より危うし」「累卵の危うき」ともいう。
【読み方】
あやうきことるいらんのごとし

【意味】
極めて不安定で危険な状態のこと。

「累卵」は、積み重ねた卵の意。

【語源・由来】
「韓非子・史記」の「その君の危うきこと、猶累卵のごときなり」から。割れやすい卵を積み重ねると危ないことから。

【類義語】
・危うきこと朝露の如し

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「危うきこと累卵の如し」の使い方

ともこ
この国は、危うきこと累卵の如しね。
健太
選挙制度がうまく機能していないもんね。
ともこ
一部の金持ちや団体の意見だけが反映されるシステムだからね。
健太
若者が貴重な時間を割いて選挙に行こうと思えなくなるんだから、この国に未来はないね。

「危うきこと累卵の如し」の例文

  1. 急激な円安で、この会社の経営は危うきこと累卵の如しだ。
  2. 彼に任せたばっかりに、危うきこと累卵の如しという状況です。
  3. 危うきこと累卵の如しなので、一刻も早く手を打たないとまずい。
  4. 今の状態は危うきこと累卵の如し。専門家に意見を仰いだ方が良い。
  5. トラブルが同時多発し、危うきこと累卵の如し

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