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【忙中閑あり】の意味と使い方や例文(類義語・語源由来・英語訳)

忙中閑あり

【ことわざ】
忙中閑あり

【読み方】
ぼうちゅうかんあり

【意味】
忙しい中にも、少しのひまや、ちょっと休憩できる時間はあるということ。
「忙中自ずから閑あり(ぼうちゅうおのずからかんあり)」ともいう。

【語源・由来】
「忙中(ぼうちゅう)」とは、とても忙しい最中のこと。
「閑(かん)」とは、ひまなこと。

【類義語】
・忙裏閑を偸む

【英語訳】
I am never less leisured than when at leisure, nor less alone than when alone.

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「忙中閑あり」の使い方

健太
ともこちゃんは、勉強もしているし、習い事もたくさんしていて、毎日忙しくないの?
ともこ
忙しいけれど、どれも好きでしていることで、ひまを見つけることが得意になったのかもしれないわ。
健太
そんなことをできるのかい?
ともこ
忙中閑ありということよ。移動中には、車の中で読書を楽しむわ。

「忙中閑あり」の例文

  1. 母は忙中閑ありといって、小さな畑で野菜を作ることを楽しんでいる。
  2. 父は毎日忙しく働いているけれど、時々鼻歌を歌いながらゴルフクラブを磨いている。忙中閑ありということか。
  3. 忙中閑ありだと言われても、少しの時間をうまく使うことができずにいるが、とてももったいないことをしていると思う。
  4. 彼は仕事で全国各地を飛び回っているけれど、忙中閑ありだからと、温泉に浸かって疲れを癒しているそうだ。
  5. 仕事に追われていても、忙中閑ありなのだから、息抜きを楽しみたいと思っている。




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