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【泥を吐く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
泥を吐く

【読み方】
どろをはく

【意味】
問いつめられて、隠していた悪いことを白状する。

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「泥を吐く」の使い方

ともこ
健太くん。泥を吐くまで家に帰ることができないんだからね。
健太
うーん。何のことか、さっぱりわからないな。
ともこ
私の机の上のクッキーを食べたのは健太くんでしょう?泥を吐くまで、もう勉強の手伝いはしませんからね。
健太
ごめんなさい。僕が食べました。

「泥を吐く」の例文

  1. 先日、薬物取締法違反で逮捕されたあの芸能人が泥を吐けば、連鎖的に他の有名芸能人も逮捕されると目されているので週刊誌は大わらわだ。
  2. わが署の警部の尋問にあうと、不思議と容疑者は一人残らず、一も二もなく泥を吐いてしまうのである。
  3. 僕の勘では、あの男はこの事件以外にも思いもよらない泥を吐くかも知れないと思うのです。
  4. 法に抵触するかしないかのぎりぎりの厳しい取り調べに、容疑者はついに泥を吐いたのだった。
  5. 厳しく問いただしても、それでもまだ泥を吐かないときは、いったん態度をやわらげてかかるとよくて、かつ丼など御馳走をあたえるのも一つの方法だろうと先輩が容疑者に自白させるコツを教えてくれた。