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【得心が行く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
得心が行く

【読み方】
とくしんがいく

【意味】
十分に承知する。よくわかって気持ちがおさまる。

「得心」は、心から理解する意味。
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「得心が行く」の使い方

健太
ともこちゃん。携帯電話があれば、検索ワードを入力するだけでいろんなことが調べられるんだから便利だよね。
ともこ
そうね。でも、自分の目で見て、調べて、得心が行くまで自分の頭で考えた知識こそが、本当に自分のものになったといえるんじゃないかしら。
健太
ふーむ。なるほど。確かに、携帯電話で調べたことは、すぐに忘れてしまって、しばらくしてからまた同じことを調べている気がするよ。
ともこ
そうでしょう?携帯電話で検索すると簡単だけど、それは本当に身に付いたとは言えないわ。安易に携帯電話で調べないで自分の目や耳、頭を使って知識を得たほうが良いと思うわ。

「得心が行く」の例文

  1. 先生が本当に立ち去ったと得心が行くまで、健太くんは、気を抜こうとしなかった。
  2. 先生の偏西風の説明で、なぜ西から天気が変わっていくのか得心が行った。
  3. 私は、あなたにもう一度お目にかかって、得心が行くまでお詫びをしなければと思っていました。
  4. 真剣な気持ちで何かを繰り返してこそ、初めて身につき、おのずと分って、真から得心が行くものです。
  5. 知識が無いので時間がかかったけれども、ともこちゃんの説明のおかげでようやく得心が行った。
  6. 得心が行くまで医師の説明を受けてから、手術を受けた。