「得たり賢し」の意味(類義語)
【ことわざ】
得たり賢し
「得たりや賢し」ともいう。
あとに「と(ばかり)」を続けて用いられることが多い。
【読み方】えたりかしこし
【意味】
思ったとおりに事が運んだことに満足し、得意気に言う言葉。
しめた、うまくいった、待ってました、等の意。
「得たり賢し」という表現は、物事が自分の思い通りになった時の喜びを表現するんだよ。まさに「思い通りになった」、「うまくいった」って感じだね。
なるほどな、それはつまり「思った通りに事が運んだ時の喜び」やな。
例えば、試験で良い点を取ったときや、サッカーでゴールを決めたときなんかに使えるんやな。「よっしゃ、うまくいった!」って感じやな。
・得たりやおう
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「得たり賢し」の解説
カンタン!解説
「得たり賢し」っていう表現は、自分の思い通りに物事が進んだときに、とっても嬉しくて、うまくいったな~って思う気持ちを表す言葉なんだよ。
例えば、テストで満点を取ったり、運動会でリレーのアンカーを務めて優勝したときなんかに、「得たり賢し!」って言うんだよ。これは、「やったね!」「うまくいったね!」っていう感じで、成功したときの嬉しさや満足感を表しているんだ。
「得たり賢し」は、自分の計画がうまくいって、思った通りの結果が得られたときの喜びを感じるときに使うと良いんだよ。
「得たり賢し」の使い方
根回しはうまくいったし、得たり賢し、空手部部長の座は僕のものだ。
まだ確定していないじゃない。
確定だよ。今の部長に「次は君に任せた」って言われたし。
裏切りがないことを祈るわ。
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「得たり賢し」の例文
- 健太くんが「得たり賢し、いしし」としたり顔で笑っていた。
- 予想が的中したようで、得たり賢しとほくそ笑んでいる。
- 人間の頭上にふんを落としては、得たり賢しとカラスが満足げに鳴きながら飛び去る。
- 「やっぱりともこちゃんは僕をたよってきたか。得たり賢し」と健太くんがつぶやく。
- 「得たり賢し。敵がうまくこちらの策略にはまってくれた」と高らかに笑う。