「楽屋から火を出す」の意味
【ことわざ】
楽屋から火を出す
【読み方】
がくやからひをだす
【意味】
自らわざわいを引き起こしたり、内部から騒動を起こすことをいう。


つまり、「自分の所からトラブルを起こさへんように、気をつけなあかん」っていう警告やね。自分たちで自分たちの首を絞めないように、しっかり注意深く生きないとあかんってことやな。
「楽屋から火を出す」の解説
「楽屋から火を出す」っていうことわざは、自分自身の行動でトラブルや問題を起こしてしまうことを言うんだよ。
例えばね、お友達と遊んでいるときに、いたずらで水をこぼしてしまって、みんなの絵が滲んでしまったなんてことがあったら、それは自分の行動で問題を起こしてしまったことになるね。
「楽屋」とは、昔のお劇場の中で役者さんたちが着替える部屋のことで、そこから火を出してしまうと劇場全体が火事になってしまうんだ。だからこのことわざは、自分のちょっとしたいたずらや不注意で、大きなトラブルを引き起こしてしまうことを教えているんだよ。
このことわざから学ぶべきことは、自分の行動には気を付けないと、大変なことになることもあるから、いつも注意深く行動することが大切だよ、っていう教えがあるんだね。
「楽屋から火を出す」の使い方




「楽屋から火を出す」の例文
- 藪をつついて蛇を出し、楽屋から火を出してしまった。
- 口は災いの門というが、うかつな発言で楽屋から火を出す。
- 楽屋から火を出し内部分裂してしまう。
- 部長である君が、楽屋から火を出してどうする。伝統ある空手部をつぶすつもりか。
- お家騒動で楽屋から火を出し社内は大変なことになっている。

























つまり、内部から問題が生じるということなんだ。