「義理張るより頰張れ」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
義理張るより頰張れ
【読み方】
ぎりばるよりほおばれ
【意味】
義理を立てて無理な付き合いをするより、自分の利益を考えた方が良いということ。
「義理張るより頰張れ」という言葉は、他人との関係やつきあいで無駄にお金を使うより、まずは自分の生活や利益を大切にしろとアドバイスする意味が込められているんだよ。
うーん、つまり、他人のためにお金を使う前に、まず自分のことをちゃんと考えるってことやな。
自分を大切にせんとあかんってことか!
【類義語】
・見栄張るより頬張れ
・男伊達より小鍋だて
・心中より饅頭
【対義語】
・義理と褌欠かされぬ
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「義理張るより頰張れ」の解説
カンタン!解説
「義理張るより頰張れ」っていう言葉は、こんな意味だよ。他の人のためにお金を使ったり、無理して付き合ったりするよりも、自分のためにお金を使ったり、自分の利益を最優先にするってこと。
つまり、他人のために無駄なお金や時間を使うより、自分の大切なものを守るか、自分のために何かを楽しむ方が大切だって教えてくれる言葉なんだ。自分自身の幸せや利益を最初に考えることが大切だよってことを伝えているんだね。
「義理張るより頰張れ」の使い方
父さんがご祝儀貧乏になって、毎日ご飯とみそ汁の粗食なんだ。
義理張るより頰張れよね。
義理より育ち盛りの子供の方が大事だよね。
子供がいずれ年老いた大人を支えるんだから最優先事項だわ。
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「義理張るより頰張れ」の例文
- 見栄を張ってお中元にお金をかけるよりおかずの品数を増やしてほしい。義理張るより頰張れだ。
- 先輩の誘いでも無理に付き合わない方が良い。義理張るより頰張れだ。過労で倒れるぞ。
- 年末の忙しい時期に年賀状を書くのはつらい。義理張るより頰張れというから年賀状終いを出そうかな。
- 接待ゴルフで休日がつぶれ家族との時間がとれない。義理張るより頰張れで家族時間の確保を優先する。
- 義理張るより頰張れというから、奮発してプレゼントするのをやめて自分のためにお金を使う。