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【雉を食えば三年の古傷も出る】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

雉を食えば三年の古傷も出る

「雉を食えば三年の古傷も出る」の意味(語源由来・類義語)

意味【ことわざ】
雉を食えば三年の古傷も出る

【読み方】
きじをくえばさんねんのふるきずもでる

【意味】
雉の肉は脂肪分が多いので三年前の古傷でも膿を持つほどの作用がある。

ことわざ博士
「雉を食えば三年の古傷も出る」という言い回しは、雉の肉が脂肪分が多く、それにより古い傷やトラブルが再び問題として表面に出るほどの影響があるという意味だよ。
助手ねこ
なるほど!つまり、雉の肉を食べると、昔の傷が痛み出すほど強力な効果があるんやな。

昔のことが思い出されるって感じか。それほど雉の肉ってパワフルなんやね!注意しなあかんね。

【語源・由来】
雉の肉は精が付くという意から。

【類義語】
ますは三年の古傷を呼び出す

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「雉を食えば三年の古傷も出る」の解説

カンタン!解説
解説

「雉を食えば三年の古傷も出る」っていうことわざはね、雉の肉ってかなり脂肪分が多いんだよ。

だから、それを食べると、昔の傷、たとえば3年前にできた古い傷が痛くなったり、また悪化するっていうほど強い影響があるっていう意味なんだ。

実際には、雉の肉を食べて古い傷が悪化するわけではないんだけど、この言葉は、雉の肉の脂肪分の多さを強調して、その影響がとっても強いことを表現しているんだよ。

なので、何かを食べるときや何かをするときは、その影響や結果をよく考えることが大切だよ、っていう教えも含まれているんだね。

「雉を食えば三年の古傷も出る」の使い方

ともこ
健太くん。雉は食べない方が良いわよ。
健太
どうして?おいしそうだよ。食べないともったいないよ。
ともこ
雉を食えば三年の古傷も出るよ。試合前だというのに、せっかく治った古傷が痛くなるわよ。
健太
それは困る。怪我のせいで負けたなんて格好わるい言い訳はしたくない。
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「雉を食えば三年の古傷も出る」の例文

例文
  1. 雉を食えば三年の古傷も出るというが、ここで飼育されている雉は脂身が少なくあっさりしていて雉鍋におすすめです。
  2. 霜降り牛肉もおいしいが、雉を食えば三年の古傷も出るといわれる脂肪分たっぷりの雉肉も捨てがたい。
  3. 雉を食えば三年の古傷も出るというほど精が付くそうだ。病み上がりに食べたら吉と出るか凶と出るか。
  4. 雉を食べたいが、雉を食えば三年の古傷も出るというから健康診断の前に食べるのはやめよう。
  5. 雉を食えば三年の古傷も出るといわれるほど脂肪分が高いらしい。ダイエット中の自分にはふさわしくない食材だ。

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