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【下手に出る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
下手に出る

【読み方】
したてにでる

「したでにでる」とも読む。

【意味】
相手に対してへりくだって、丁寧な態度をとる。

【対義語】
上手に出る(うわてにでる)

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「下手に出る」の使い方

ともこ
健太くん、宿題で困っていることがあったら私に言ってね。その代わりと言っては何だけど、健太くんにお願いがあるんだけど・・・。
健太
うん。いいよ。ともこちゃんが僕にお願いって珍しいね。じゃあ、今後一年間の宿題と、あとは、夏休みの宿題も頼もうかな。
ともこ
こちらが下手に出ているからって調子にのってはいけないわ!
健太
・・・ごめんなさい。それで、お願いって何かな?

「下手に出る」の例文

  1. ここは下手に出て引き下がった方が、被害が少ないだろうと判断したのである。
  2. 健太くんは、こちらが少しでも下手に出ると、すぐに付け上がって調子に乗るから始末に負えないのです。
  3. いつも高飛車で上から目線のともこちゃんが下手に出るとは珍しいが、何かあったのだろうか。
  4. ここには彼の居場所はない、頭を下げ下手に出て、帰ってもらうしかないようだ。
  5. 後々になって後ろ指指されても具合が悪いから、今のうちにあっさり下手に出ておこう。
  6. こんなに妻が下手に出たのは、結婚以来初めてのことではあるまいか。