【慣用句】
火花を散らす
【読み方】
ひばなをちらす
【意味】
はげしく人と人とが争うこと。
【語源由来】
火花が出るほど、刀をはげしく打ちつけあって戦うことから。
【類義語】
・しのぎを削る
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「火花を散らす」の使い方
ともこちゃんは誰かと火花を散らす争いをしたことがあるの?
記憶にないわね。たいてい、火花を散らす前に威圧するか、いい負かしてしまうもの。
・・・さすがだね。ともこちゃんを怒らせないようにしないといけないね。
やだあ。私は平和主義だから戦いはしたくないし、戦っても早くけりをつけたいのよ。それに、健太くんにはいつも優しい対応をしているじゃない。
「火花を散らす」の例文
- 主導権を争うために、ともこちゃんと火花を散らした。
- 火花を散らして、意見を衝突させた方がいい作品が出来上がるのだ。
- ともこちゃんと健太くんの視線が交錯した瞬間から、火花を散らしていた。
- 若いころはお互いの意地が火花を散らしたものだった。
- 今回の舞台は、女優と俳優の火花を散らす、芸の応酬がみどころである。