目次
「怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なり」の意味(出典)
【ことわざ】
怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なり
【読み方】
いかりはぎゃくとくなり、へいはきょうきなり、あらそいはまっせつなり
【意味】
怒りは道理に背く行為、武器は人を殺傷する道具、争いはもっともつまらぬことであるということ。
怒りがどんなに辛くても、理性を保って行動せなあかん。それに、武器で人を傷つけることはダメやし、争い事はただの時間の無駄やな。これは、平和と理性を尊ぶことの大切さを教えてくれる言葉やね。
【出典】
「史記」
「怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なり」の解説
「怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なり」っていうことわざは、怒ることは正しい道から逸脱する行為だし、武器は人を傷つける恐ろしい道具だし、そして争うことは本当にくだらない、重要じゃないこと、って教えているんだよ。
たとえばね、仲良くしてた友達とちょっとしたことでケンカをして、怒ってしまったとき、その怒りは本当は友情を壊すことになるかもしれないよね。それは本当に大切な友情を大切にしない、逆の行為なんだ。
また、「兵は凶器なり」っていう部分は、武器が人を傷つけるためのもので、それを使うことは良いことではないと教えているんだ。そして、「争いは末節なり」は、争うことは最終的にはくだらないことで、大切なことは争いじゃなくて、お互いを理解し合うことや協力することだよ。
だから、「怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なり」っていうことわざは、「怒ることや争うことはよくない、大切なことはお互いを理解し合い、協力することだ」っていう教えを伝えているんだね。
「怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なり」の使い方
「怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なり」の例文
- 念頭に怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なりを置き、怒りを鎮める。
- 怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なりを世界中の国が守れば戦争が無くなる。
- 武器は野蛮な人が使う道具だ。怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なりという。争いごとはなるべく避けたい。
- 怒りですら人の道にはずれるのに戦争などもってのほか。怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なりというが、国連は何故戦争を止めないのか。
- 怒りは逆徳なり、兵は凶器なり、争いは末節なりというから、まず怒りを抱くことがないよう常に冷静を心がける。