【ことわざ】
衣錦の栄
【読み方】
いきんのえい
【意味】
立身出世してきらびやかな衣類を着て故郷に帰る栄誉のこと。
【語源・由来】
「欧陽脩」の「相州昼錦堂記」から。
【類義語】
・故郷に錦を飾る
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「衣錦の栄」の使い方
健太くんは将来何になりたいの?
プロ野球選手になって衣錦の栄を得たいな。
それはいいわね。観光大使に任命されたり?
故郷のために力を尽くすことができる有名人になりたいよ。
「衣錦の栄」の例文
- 国民栄養賞を受賞した健太くんの帰郷と衣錦の栄を祝う。
- 長者番付に名前が載るようになり、衣錦の栄で胸を張って故郷に帰ることができる。
- 成功して故郷に錦を飾ると約束したのに、負債を抱え衣錦の栄どころじゃない。
- 故国に凱旋する彼は、まさに衣錦の栄だ。
- 世界に名を馳せる企業の社長になった彼の帰郷は、衣錦の栄だった。