【ことわざ】
生きた空もない
【読み方】
いきたそらもない
【意味】
怖い思いをして、生きた心地がしないこと。
【類義語】
生きた心地もしない
【スポンサーリンク】
「生きた空もない」の使い方

おじいちゃんが住んでいるところで大きな地震があったんだ。おじいちゃんは無事だったんだけど、その後も余震が続いていて生きた空もないって言っているんだよ。

しばらく健太くんのところに避難してみたらどうかしら?

僕もそう思ったんだけど、おじいちゃんが、友達や生まれ育った家から離れたくないって言っているんだ。

それもそうよねえ。
「生きた空もない」の例文
- 彼から無事を知らせる電話があるまでは、眠ることもできず、生きた空もなかった。
- 生きた空もないまま、僕はその裁判の日を迎えたのだった。
- 銀行から融資の許可が出るまで安心できない日々が続き、生きた空もなかったが、無事融資されることになった。
- あの怖い上司のもとで働くことになるなんて、きっとこれから毎日、生きた空もないんだろうなあ。
- 出版社に持ち込んだ原稿を、編集者がよんでいる間、生きた空もない気持ちになり、とても長く感じた。