「芋頭でも頭は頭」の意味(類義語)
【ことわざ】
芋頭でも頭は頭
【読み方】
いもがしらでもかしらはかしら
【意味】
小さな集団の長でも、権威や責任のある長にかわりはない。
「芋頭」は、里芋の球茎、親芋。
「芋頭でも頭は頭」のことわざは、たとえどんなに小さな集団でも、そのリーダーはリーダーだということを示しているんだよ。
それはつまり、「小さなグループでもリーダーはリーダー」ってことやな。たとえ小さな集団の長でも、その長の役割は変わらへんってこと。
リーダーはリーダー、その重要さはどんな状況でも変わらへんってことを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・芋でも頭になれ
・寧ろ鶏口となるも牛後となる勿れ
【スポンサーリンク】
「芋頭でも頭は頭」の解説
カンタン!解説
「芋頭でも頭は頭」っていうことわざは、どんなに小さなグループでも、リーダーはリーダーという意味だよ。
たとえばね、クラスの中で一番小さなグループ、たとえば3人のグループでも、そのグループのリーダーは、そのグループの中では一番の決定権を持つ人なんだよ。それがまさに「芋頭でも頭は頭」っていうことわざの意味だよ。
「芋頭」は、里芋の大きな部分、つまり親芋のことを指すよ。「頭」はリーダー、つまりグループの中で一番の権力を持つ人を指すよ。だから、このことわざは、「どんなに小さなグループでも、そのリーダーはリーダーだ」ということを教えてくれるんだよ。
「芋頭でも頭は頭」の使い方
ともこちゃんのお父さんは部長に昇進したんだよね。
零細企業の部長よ。
芋頭でも頭は頭だよ。がんばったんだね。
これからもがんばって社長になって欲しいな。
【スポンサーリンク】
「芋頭でも頭は頭」の例文
- 弱小空手部の部長になったが、芋頭でも頭は頭だから尽力する。
- 抱える責任は大手も中小も一緒。芋頭でも頭は頭なのだ。
- 芋頭でも頭は頭だから、部下から尊敬されるリーダーを目指す。
- 小さい組織でも芋頭でも頭は頭という。人に指図される側からする側になった。
- 芋頭でも頭は頭だから、人の上に立つ自覚をもって努力する。