【ことわざ】
一難去ってまた一難
【読み方】
いちなんさってまたいちなん
【意味】
一つの災難が過ぎて、すぐにまた次の災難が起きること。
【類義語】
・追っ手を防げば搦め手へ回る
・虎口を逃れて竜穴に入る
・前門の虎、後門の狼
・火を避けて水に陥る
【英語】
If the Bermudas let you pass, you must beware of Hatteras.(バミューダ諸島を無事通過したら、ハッテラス岬に気をつけねばならない)
英語の声:音読さん
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「一難去ってまた一難」の使い方
何してるの?
水をこぼして、ぞうきんで拭こうとしたら、手を怪我しちゃった。
一難去ってまた一難ね?慌てるからよ。落ち着いて。
気分最低、もうどうでもいいかも。
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「一難去ってまた一難」の例文
- 成績が悪かったので落ち込んでいたら一難去ってまた一難、彼女に振られてしまった。
- 景気が悪い時に限って、台風のためにお店が開けない、本当に一難去ってまた一難だ。
- リーマンショックをなんとか乗り越えたら、一難去ってまた一難で今度はチャイナリスクに対応しなければならない。
- この時代に核実験をする国が近くにあるのは災難ですが、今度はミサイル実験で一難去ってまた一難という状況です。