「城下の盟」の意味(出典)

【故事成語】
城下の盟
【読み方】
じょうかのめい
「盟」は、「ちかい」とも読む。
【意味】敵に包囲され降伏し、城壁の下で結ばれる最も屈辱とされる講和条約のこと。敵の城下に攻め入り講和の盟約を結ぶこと。
「城下」は、城壁の下。「盟」は、約束、誓い。


へぇ、それは深刻な状況を表す言葉ニャン。つまり、「敵に首都を包囲されて、屈辱的な条件で降伏すること」を意味してるんだニャ。とても不利な状況に置かれて、仕方なく降伏することを表してるんや。敵に圧倒されて、抵抗できない状態だってことニャン。
戦争や紛争の場面で使われる、屈辱的な降伏を表す言葉ニャ。非常に厳しい状況や、弱い立場に追い込まれた時の選択を表してるんだニャ。
【出典】
『春秋左氏伝』「桓公十二年」
「城下の盟」の解説
カンタン!解説
「城下の盟」は、『春秋左氏伝』「桓公十二年」に記された故事に由来するんだ。楚が絞を攻め、策略によって絞軍を大敗させた結果、絞は城下で楚との盟約を結ばされることになった。そこから、敵に城下まで迫られ、やむなく結ぶ屈辱的な講和を表す故事成語になったんだよ。この表現は、非常に不利な立場に立たされたときに、仕方なく結ぶ和平協定や降伏の契約を指しているんだね。
「城下の盟」は、文字通りには敵の軍隊が城の下まで来ている状況、つまり非常に厳しい状況下で結ばれる約束を表しているんだ。これは、交渉や協定が、圧倒的に不利な立場から強いられることを示しているんだよ。
たとえば、ビジネスで大きな損失を被り、競争相手に対して不利な条件で合意をしなければならない場合などが「城下の盟」の例と言えるね。この言葉は、非常に困難な状況下で強制される和平や降伏、合意のことを示していて、そのような状況がいかに屈辱的であるかを教えてくれているんだ。
「城下の盟」の使い方

あの戦争では不本意な城下の盟を結んだんだよね。

おかげでまだ完全に自由になったわけではないわよね。

まだ敵国の支配下にあるね。

戦争を仕掛けたんだから自業自得なんだけどね。戦争って駄目よね。
「城下の盟」の例文
- 敵軍に城下まで攻め込まれた小国は、やむなく城下の盟を結んだ。
- 圧倒的な兵力差で追い詰められた側は、不利な条件の城下の盟を受け入れざるを得なかった。
- 歴代の王に申し訳が立たない。城下の盟を結ぶとはなんと屈辱的なことか。
- 相手が降参するまで手を緩めず攻め、城下の盟を誓わせる。
- これ以上国民の犠牲を増やすわけにはいかないので、城下の盟を結ぶ。




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非常に不利な立場に追い込まれて、やむを得ず敵に降伏することを意味しているんだね。