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【甘棠の愛】の意味と使い方や例文(出典・故事)

甘棠の愛

【ことわざ】
甘棠の愛

【読み方】
かんとうのあい

【意味】
立派な為政者への国民の親愛の情をいう。

「甘棠」は、カタナシ。コリンゴ。ひめかいどう。

【出典】
詩経しきょう

【故事】
中国、周の召公が地方を巡行した時、甘棠の木の下で人民の訴えを聞き裁判を行った。人民は召公の徳を慕って後々までもその甘棠の木を大切にしたという故事から。

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「甘棠の愛」の使い方

健太
甘棠の愛を注がれる首相がいないね。
ともこ
いないわねー。人気取りのためにお金をばらまいても限界があるわね。
健太
甘棠の愛を注ぐにふさわしい首相があらわれないかな。
ともこ
日本の民度が下がっているから無理ね。

「甘棠の愛」の例文

  1. 彼は若いが誠実な姿勢から、国民は甘棠の愛を示しています。
  2. 庶民育ちの彼は庶民の目線に立った政治を行い、甘棠の愛を受ける。
  3. その議員は、甘棠の愛を注がれ尊敬されていた。
  4. 国葬は、甘棠の愛を受けていた議員のみふさわしい。
  5. 甘棠の愛を示されている彼の当選は確実だろう。

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