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【勘当に科なく赦免に忠なし】の意味と使い方や例文(語源由来)

【ことわざ】
勘当に科なく赦免に忠なし

【読み方】
かんどうにとがなくしゃめんにちゅうなし

【意味】
筋道の通らない賞罰であること。

「勘当」は、品行が悪いなどの理由で、親子・師弟・主従などの縁を絶つこと。「科」は、人から責められるような非行、あやまち。「赦免」は、罪をゆるすこと。「忠」は、忠義。

【語源・由来】
何の罪もないのにとがめを受けて忠義を尽くしたわけでもないのに罪をゆるされる意から。

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「勘当に科なく赦免に忠なし」の使い方

健太
僕は喧嘩を売られただけなのに、喧嘩両成敗なんて勘当に科なく赦免に忠なしだ。
ともこ
喧嘩を買うからダメなのよ。
健太
買わないと殴られ損じゃないか。
ともこ
殴られ損でも正当に相手が処罰されたはずよ。負けるが勝ちって言うじゃない。

「勘当に科なく赦免に忠なし」の例文

  1. あの先生はその日の気分で賞罰を決めるから、勘当に科なく赦免に忠なしと非難されている。
  2. 裁判所が勘当に科なく赦免に忠なしという判決を下すと、この国は乱れる。
  3. 社長が下した勘当に科なく赦免に忠なしに、社員は憤る。
  4. その罰に一貫性はなく、勘当に科なく赦免に忠なしだった。
  5. 同じグループなのに人気のあるアイドルとそうじゃないアイドルで罰に差があり、勘当に科なく赦免に忠なしとファンからクレームが殺到した。
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