「借りて借り得貸して貸し損」の意味
【ことわざ】
借りて借り得貸して貸し損
「借りれば借り得貸せば貸し損」ともいう。
【読み方】かりてかりどくかしてかしぞん
【意味】
借りても返さないで済むこともあるので借りるのは得になるが、貸しても返してもらえないことがあるから貸すのは損になるということ。
「借りて借り得貸して貸し損」ということわざは、お金や物を借りた場合、返さなくてもいい場合があるので借り手にとっては得になることがあるけど、貸した方は返してもらえないことがあるので、損をする可能性がある、という意味だよ。
ああ、なるほどな。要するに、借りる側からしたら、たまに返さなくてもバレへん時があるからラッキーやけど、貸す側はその分リスクがあって、返してもらえへんこともあるわけやな。
だから、物や金を貸す時は、ちゃんと相手を見極める必要があるんやろね。安易に貸すと後で泣きを見るってことやな。
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「借りて借り得貸して貸し損」の解説
カンタン!解説
「借りて借り得貸して貸し損」っていう言葉、これは実はお金や物の話なんだよ。具体的には、借りる時と貸す時の違いについて教えてくれる言葉だよ。
考えてみて、もし友達からおもちゃを借りたけど、返さなくてもバレなかったり、怒られなかったら、それは「得」した感じがするよね。でも、その逆、自分が友達におもちゃを貸して、それが返ってこなかったら、それは「損」した気分になるよね。
このことわざは、そういう感じのことを言っているんだ。借りるときはラッキーなこともあるけど、貸すときは気をつけないと損しちゃうこともある、って教えてくれてるんだ。
だから、物やお金を貸すときは、ちゃんと返してもらえるかどうか、しっかり考えた方がいいよっていうアドバイスなんだよ。
「借りて借り得貸して貸し損」の使い方
貸したお金が戻ってこない。
借りて借り得貸して貸し損っていうわよ。貸しちゃだめよ。
もう戻ってこないのかな。
戻ってこないと思った方がいいでしょうね。
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「借りて借り得貸して貸し損」の例文
- 借りて借り得貸して貸し損といい、借りた方が得をするというからどんどん借りる。
- 夜逃げされたら借りて借り得貸して貸し損なので人に金は貸さない。
- 借りて借り得貸して貸し損となると、貸した金が戻らず僕が金を借りることになりかねないので金を貸さない。
- 借りて借り得貸して貸し損というから、貸すより借りる。借用書にサインはしない。
- 借りた物を返さない借りパクをする人は残念ながらいる。借りて借り得貸して貸し損だ。