【ことわざ】
川向かいの喧嘩
【読み方】
かわむかいのけんか
【意味】
自分には関わりのない災害や事件のこと。
【語源・由来】
川向いの喧嘩はこちらに影響が及ぶおそれがないことから。
【類義語】
・対岸の火事
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「川向かいの喧嘩」の使い方
あの戦争は川向かいの喧嘩だと思っていたのに、物価高騰という影響が出たわね。
それだけで済めばいいけど…。
戦火が飛び火すると怖いね。
そうなんだよ。早く終わって欲しいわ。
「川向かいの喧嘩」の例文
- 彼が首になって川向かいの喧嘩だと思っていたが、僕にもその危機が近づきつつある。
- 被災地の映像を見て川向かいの喧嘩だと感じていた。自分が被災者になるまでは。
- 史実は川向かいの喧嘩ではない。人間は愚かだからくり返すので、史実としっかり向き合い学ばねばならない。
- 川向かいの喧嘩と他人事のように思っていた。
- その会社の倒産は、取引のある我が社には川向かいの喧嘩ではなかった。