【ことわざ】
土器の欠けも用あり
【読み方】
かわらけのかけもようあり
【意味】
役に立たなそうなものでも何かの役に立つことがあるということ。
【語源・由来】
欠けて用をなさない土器でも何かの役に立つことから。
【類義語】
・大鋸屑も取柄
・茶殻も肥になる
・腐り縄にも取り所
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「土器の欠けも用あり」の使い方
健太くん。部屋が散らかり過ぎよ。
土器の欠けも用ありと考えると捨てられないよね。
今の日本の住宅事情だと役に立つ瞬間が来るまで取っておくわけにはいかないわ。
そうだね。このままだと僕は欠けた土器に埋まってしまう。
「土器の欠けも用あり」の例文
- 欠けた茶碗はフラワーベースなどに再利用でき、土器の欠けも用ありだ。
- 土器の欠けも用ありと考えると、ゴミは激減する。
- 茶碗の欠けを集めてモザイクのように写真フレームを飾る。土器の欠けも用ありで、土器は食事用という思い込みをなくせば用途は広がる。
- 土器の欠けも用ありというから、欠点だらけの健太くんも役に立つかもしれない。
- 見方次第では欠けもまた魅力。土器の欠けも用ありで役に立つこともある。