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【蚊をして山を負わしむ】の意味と使い方や例文(出典)

蚊をして山を負わしむ

【ことわざ】
蚊をして山を負わしむ

蚊蚋ぶんぜい山を負う」ともいう。
【読み方】
かをしてやまをおわしむ

【意味】
力のない者に大きな任務をさせること。力不足でとても任に堪えないこと。

【出典】
荘子そうじ

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「蚊をして山を負わしむ」の使い方

ともこ
健太くんにこの仕事を任せるとは酷なことをするわね。
健太
蚊をして山を負わしむという言葉を知らないんだろうか。
ともこ
先生は健太くんの力ならできると思ったのかもしれないわよ。見誤ったわね。
健太
そうなのかな。先生の期待に応えるために、投げ出さずもうちょっと頑張ってみる。

「蚊をして山を負わしむ」の例文

  1. 新入社員にこの任務を任せるとは、蚊をして山を負わしむだ。
  2. 蚊をして山を負わしむから、どんどん社員が辞めていく。能力に見合った仕事をさせるべきだ。
  3. 蚊をして山を負わしむのは組織としては危険だが、その者を鍛えるためには必要なことだ。
  4. 僕の能力では力不足で蚊をして山を負わしむだった。ともこちゃんからすれば役不足なのだろうが。
  5. 見習いの彼に務めさせるのは時期尚早で、蚊をして山を負わしむですよ。

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