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【蚊を殺すにはその馬を撃たず】の意味と使い方や例文(語源由来)

【ことわざ】
蚊を殺すにはその馬を撃たず

【読み方】
かをころすにはそのうまをうたず

【意味】
手段のために目的に反するようなことをしてはいけないという戒め。

【語源・由来】
馬にとまる蚊を殺すためにその馬を傷つけてはならないという意から。

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「蚊を殺すにはその馬を撃たず」の使い方

健太
親が左利きをなおせって言うんだよ。
ともこ
左利きをなおすと健太くんの右脳が衰え、その突出した発想力も衰えそう。
健太
蚊を殺すにはその馬を撃たずだよね。左利きをなおすことで僕の魅力が殺されてしまう。
ともこ
両利きになればお互い納得できるんじゃないかしら。

「蚊を殺すにはその馬を撃たず」の例文

  1. 細かいことにこだわって失敗するようではだめだ。蚊を殺すにはその馬を撃たずだ。
  2. 感染症対策のために経済活動を停止させては元も子もない。蚊を殺すにはその馬を撃たずという。国民の豊かな生活のために良い策を考えよう。
  3. それでは本末転倒だから、蚊を殺すにはその馬を撃たずの心がけが大事だ。
  4. 蚊を殺すにはその馬を撃たずを胸に、目的は何だったか初心にかえることが大事だ。
  5. バッターのフォームをなおすことで打率が下がったら意味がない。蚊を殺すにはその馬を撃たずだから、打率が上がるわけではないならこのままでいい。

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