【ことわざ】
可を見て進み難を知りて退く
【読み方】
かをみてすすみなんをしりてしりぞく
【意味】
情勢次第で柔軟に進退を決めること。
【出典】
「春秋左氏伝」
【語源・由来】
良いと判断した時は進み、困難だと判断した時は退くことから。
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「可を見て進み難を知りて退く」の使い方
退くのは負けじゃない?
可を見て進み難を知りて退くというから、退くのが最善と判断するならそうすればいいのよ。
そうなの?常に前へ!だと思っていたよ。
その瞬間の最善の方法を選び取るのが成功への近道ね。
「可を見て進み難を知りて退く」の例文
- 退くことができる人は本当の勇気があり、可を見て進み難を知りて退くを目指すべきだ。
- 冷静に判断し可を見て進み難を知りて退く人が勝利をつかむ。
- 進むばかりが能ではない、可を見て進み難を知りて退くべきだ。
- 可を見て進み難を知りて退き、臨機応変に対応する。
- 時流を見て退く決断をすることもまた英断となりうる。可を見て進み難を知りて退くことができる経営者は優秀だ。