「国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ」の意味(出典)
【ことわざ】
国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ
【読み方】
くにだいなりといえどもたたかいをこのめばかならずほろぶ
【意味】
強く大きな国でも、争いばかりしているといつかは滅びる。
「国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ」という言葉は、どれだけ国が大きくて力強くても、平和を求めずに常に戦いを選ぶと、最終的にはその国は滅びる、という意味だよ。
なるほどな。つまり、どんなにデカい国でも、けんかばっかりしてたらダメってことやな。平和とか、仲良くやることが大事やね。けんかしてばっかりの国は、いつかトラブルで滅んでしまうってこと。
やっぱり、力を持ってるからって、それを使って戦うばかりじゃなくて、仲良くやらなアカンってことやな。
【出典】
「司馬法」
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「国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ」の解説
カンタン!解説
「国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ」っていう言葉はね、たとえすごく大きくて強い国でも、ずっと戦争ばっかりして、平和を大切にしないと、そのうちその国はダメになっちゃうよ、っていう意味なんだよ。
考えてみて、もし友達同士がずっとけんかばっかりしてたら、そのうちその友情も終わっちゃうよね。それと同じで、国もずっと戦争ばかりしてると、いつかは大変なことになっちゃうってこと。だから、平和を大切にしなきゃいけないんだよ。
「国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ」の使い方
国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶっていうからロシアは滅びるのかな。
アメリカも戦争が好きよね。
大勢の人が苦しむ陰で誰かが儲かっているんだろうね。
そうじゃなければ、国の存続をかけてまで戦争をしないわよね。
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「国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ」の例文
- 国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶというが、戦うことを忘れても滅ぶという。我が国の防衛費増大による増税が問題になっているがむずかしい問題だ。
- 核兵器がある以上、国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ。下手したらその国だけじゃなく地球が滅びる。
- 国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶといい、戦争は国民を苦しめるだけだ。
- 戦争をすると戦争責任を永遠に取らされ、国際会議で発言権は無くなり、国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ。
- 戦車は一台8億円、ミサイルは2億から840億円と戦争にはお金がかかるので、国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ。