【ことわざ】
君子危うきに近寄らず
【読み方】
くんしあやうきにちかよらず
【意味】
教養があり徳のあるひとは、身を慎んで危険なものごとにむやみにちかよらないということ。
「君子」とは、かしこくて人格もすぐれた立派な人のことをいう。
【出典】
「春秋公羊伝」
【類義語】
・君子危うきにのぞまず
【対義語】
・虎穴に入らずんば虎子を得ず
【英語】
・A wise man keeps away from danger.
・A wise person never courts danger.
・To stay away from danger,to lie low.
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「君子危うきに近寄らず」の使い方
まあ、こんなにたくさん。
でもこれはきっと健太くんのお母さんが、何かの準備するために買っておいたんじゃないかしら・・・
でもこれはきっと健太くんのお母さんが、何かの準備するために買っておいたんじゃないかしら・・・
何の準備があるっていうのさ、ともこちゃんはお菓子食べたくないの?
そうじゃないわ、君子危うきに近寄らずってこと。
健太くんだって、少しくらいお母さんを待ってみたらどうなの?
健太くんだって、少しくらいお母さんを待ってみたらどうなの?
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「君子危うきに近寄らず」の例文
- 君は自分がこれから何をしようとしているのか、ぜんぜん分かっていないんだ。君子危うきに近寄らずといって、今はそんな危険な挑戦をしてはいけないときなのだ。
- 彼はちっともわたしたちのプロジェクトに参加しようとしてくれないのです。それどころか、わたしたちがこんなに真面目に頑張っているのに、君子危うきに近寄らずなどと言って冷やかすのです。
- 君子危うきに近寄らずというが、教養があり徳のある人は自分を大切にするので、むやみに危ないところに近づいたりしない。
- 川で釣をしたとき、泳ごうと言われたけれど、流れが速かったので、君子危うきに近寄らずで泳がなかった。
- ぼくの両親は、昨日から夫婦喧嘩を続けている。こんなときは、君子危うきに近寄らずだ。声をかけないようにしよう。
- きみが君子危うきに近寄らずという気持ちになるのは、わたしにもよく理解できる。でも今度の仕事ばかりは、どうしてもきみに挑戦してもらわなければならないんだ。
- 今度の大会は、もうあの会場ではやりません。最初に手続きでもめたときから、わたしはもう別の会場を探し始めていたのです。詳しくはここでお話しませんが、君子危うきに近寄らずということです。
「君子危うきに近寄らず」の文学作品などの用例
「いずれ人はいるだろうさ。これほどの大きな屋敷の中に、人のいないはずはない。が、おれは大丈夫だ。五人十人かかって来たところで、粟田口がものをいう。斬って捨てるに手間ひまはいらぬ」「それはマアそうでございましょうがね。君子は危うきに近寄らず、いっそそれより本邸の方から、さがしてみようじゃございませんか」(国枝史郎の名人地獄より)
ともこちゃん一緒に食べようよ、どれにする?