「暗がりに鬼を繋ぐ」の意味
【ことわざ】
暗がりに鬼を繋ぐ
「暗隅に鬼を繋ぐ」「暗がりの鬼」ともいう。
【読み方】
くらがりにおにをつなぐ
【意味】
はっきりとわからず気味がわるいこと。
ええ、それはちょっと気持ち悪いやな。
つまり、どこから何が出てくるかわからん、ちょっと背筋が寒くなるような感じやな。まるで暗い部屋で何か怖いものが潜んでるみたいな。このことわざは、予測できない状態や、なんか怖いことが隠れてるんじゃないかって感じの状況を言うんやな。
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「暗がりに鬼を繋ぐ」の解説
カンタン!解説
「暗がりに鬼を繋ぐ」という言葉は、何が出てくるか予測できなくて、ちょっと怖い、不安な状況や気持ちを表すたとえだよ。
想像してみてね。真っ暗な場所に鬼が繋がれているとしたら、その場所に近づくのは怖いよね。鬼がいつ出てきて、何をするか分からないから、気をつけなくちゃいけないし、ドキドキするよね。
このことわざは、未知のことや予測できない状況に対しての不安や恐れを感じることを、暗がりの中の鬼に例えて表しているんだ。だから、予想外のことが起こるかもしれない、あるいは何か予期しない問題や困難が待ち構えているような状況を表現する時に使われることが多いんだよ。
「暗がりに鬼を繋ぐ」の使い方
彼は何者なんだろうね。
暗がりに鬼を繋ぐごとしよね。妙に頭が切れるし、普通と違うわよね。
スパイかな?
こんな組織に潜入して何の得があるの?
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「暗がりに鬼を繋ぐ」の例文
- いい人そうだが暗がりに鬼を繋ぐだ。まだ心を許すわけにはいかない。
- 正体不明な彼は暗がりに鬼を繋ぐだから、信用しない方が良い。
- 暗がりに鬼を繋ぐような彼のことをもっと調査しよう。
- 謎の発言が多く、彼は暗がりに鬼を繋ぐ如し存在だ。
- 健太くんはもしかしたら敵かもしれないと思える節がある。暗がりに鬼を繋ぐようだ。
この状況から、予測がつかない状態や、何か怖いものが隠れているのではないかという不安や恐れを表しているんだ。