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【物は言いよう】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
物は言いよう

【読み方】
ものはいいよう

【意味】
同じことでも、言い方によって相手の受け取り方が違う。話し方が悪いと、まとまるべき話もまとまらない場合などにいう。

【類義語】
・丸い卵も切りようで四角
・物も言いようで角が立つ

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「物は言いよう」の使い方

健太
友達に頭が固いねって言ったら怒られてしまったよ。
ともこ
それは、間違いなく怒られるわよ。物は言いようよ。頭が固い人には、自分の意見をしっかり持っていて、芯が強いですねって言えばよかったのよ。
健太
ほおー。なるほど。それは良いことをきいたぞ。
ともこ
ネガティブな表現は避けて、できるだけポジティブな言い方を選べば、もめることが無くなるわよ。

「物は言いよう」の例文

  1. 物は言いよう、欠点の指摘は、婉曲的な表現にすれば角も立たないですよ。
  2. 物は言いようで、貫禄がありますねと言えば、太った彼も怒らなかっただろうに。
  3. 物は言いよう、女の子に暗いって言ったら傷つくから、物静かって言ってあげなさいとともこちゃんに怒られました。
  4. 物は言いよう、不細工な犬を連れている人に、個性的なワンちゃんですねと言ったら喜ばれた。
  5. 物は言いよう、どうせ暇でしょうと言われたら絶対手伝わないけれども、君にしかできないと言われたらやるしかない。