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【物の用】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
物の用

「物の役」ともいう。

【読み方】
もののよう

【意味】
なんらかの役。

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「物の用」の使い方

ともこ
健太くん。さぼってばかりいないで、文化祭の準備を手伝ってよ。
健太
うーん。こんなにあたたかいのに、教室で作業なんてもったいないじゃないか。
ともこ
そんなことを言ってさぼってばかりいるから、物の用にも立たない男って言われるのよ!
健太
そんなことを言われているの?じゃあ、そろそろ役に立つところをみんなに見せようかな!

「物の用」の例文

  1. 集まってきた人たちは、口々に騒ぐだけで、何の手助けもしてくれなくて、物の用をなさなかった。
  2. 今日乗ってきたのは、農耕用の駄馬で、これで犯人を追いかけるなんて、物の用には立たないでしょう。
  3. どんなに高級なドレスでも、農業をやっている人や、職人にとってああいう服は、動きにくくて、とても物の用には立たないでしょう。
  4. 厳しい入部テストで、全国を目指すには物の用に立たないものたちが、ふるい落とされていきました。
  5. こんな錆びついた鎧では、戦で物の用にも立たないかもしれないけれども、着ていないよりましだと思いますよ。
  6. こんな年寄りでは物の用にも立たないと思っていたが、とても気が利くし、料理が上手いし、雇って良かったと思う。