【慣用句】
元も子もない
【読み方】
もともこもない
【意味】
損をしてすべてを無くしてしまう。
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「元も子もない」の使い方
勉強しなさいって、母さんによくいわれるけど、昼間は空手が忙しいし、夜も寝ないで勉強をして体を壊したら元も子もないじゃないかって思うんだけど。
毎日、少しずつ勉強すれば、そんなに夜遅くまで起きている必要はなくなるのに、さぼるって、ためるからだめなのよ。
なるほどね。勉強のために空手をやめたら、今まで頑張ってきたのに元も子もないからどうしようかと思っていたんだけど、ようやくわかったよ。
そうよ。さぼった分を取り戻すまで、大変だろうけど焦らずに、一歩ずつ続けることが大事よ。
「元も子もない」の例文
- 焦る気持ちはわかるが、無理をして練習をすることでけがが悪化して走ることができなくなったら元も子もない。
- 宿題ができたのに、提出日を忘れて過ぎてしまったら元も子もないじゃないか。
- 仕事をしてお金を稼いでも、からだを壊したら元も子もないから休むことも大事だ。
- 価格を安くしてお客さんがたくさん来ても、利益が出ないのでは元も子もない。
- 食べ放題の料金のもとをとるんだって、食べ過ぎてお腹を壊して病院に行ったら、元も子もない。