【猫も杓子も】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
猫も杓子も

【読み方】
ねこもしゃくしも

【意味】
だれもかれも。

【語源・由来】
一休禅師の「生まれては死ぬるなりけりおしなべて釈迦も達磨も猫も杓子も」に出てくることから鎌倉時代の末頃にはすでに使われていた。「禰宜(ねぎ)も釈氏(しゃくし)も」(=「神も仏も」)「寝子(ねこ)も赤子(せきし)も」(=「寝ている子供も赤子も」)「女子(めこ)も赤子(せきし)も」といった言葉が変化したという説。落語「横町の隠居」から、横丁のご隠居さんが「女子(めこ)も弱子(じゃくし)も」の発音を「ねこもしゃくしも」と聞き違えて、漢字に置き換える時、身近な、ねこ=猫に、しゃくしは杓子に置き換えて教えそれが広まったという説。杓子は家庭の主婦をさし、猫まで動員した家族総出の意味だとする説もあり、ある地域では主婦の座、主婦の権限の象徴として杓子が使われたり、ある地方では実権を嫁に渡すことを杓子渡しという。ここから、いかなる時も家を空けてはならない主婦が猫と一緒に飛び出すのは、まさに誰も彼もという意味になったという説。このように、語源としていろんな説がある。

【類義語】

【対義語】

【英語訳】
all the world and his wife
everyone that can lick a dish

「猫も杓子も」の使い方

ともこ
一時期は、猫も杓子もスマートフォンを持って歩き回り、キャラクターを捕獲するゲームをしていたわよね。
健太
そうそう。いつもはいない大人が公園にいっぱいいて、猫も杓子も、じーっとスマートフォンを眺めている姿は異様だったよ。
ともこ
あのゲームに対して賛否両論あったけど、私は、迷惑ばかりこうむったから好きじゃなかったわ。
健太
そう?僕は、父さんとそのゲームをやったんだけど、昆虫採集をする感覚で楽しかったよ。

「猫も杓子も」の例文

  1. このあたりの猫は、猫も杓子も人間を警戒して遊ぼうとしない。
  2. 買い物に行くときは、猫も杓子も、買い物袋を持参することがあたり前になった。
  3. 電車に乗ると、猫も杓子もスマートフォンを眺めている。
  4. 猫も杓子もお金持ちになったら、この世の中はどう変化するかな。
  5. 昔は、猫も杓子も少年は野球をやっていたが、今はサッカーだ。
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