【ことわざ】
寝首を掻く
【読み方】
ねくびをかく
【意味】
油断させておいて、卑劣な手段を用いて相手をおとしいれる。
【語源・由来】
眠っている人を襲って、その首を切り取るという意味から。
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「寝首を掻く」の使い方

健太くん。今日の空手の大会は調子が悪かったわね。

うん。ライバルの選手がくれたバナナを食べてから調子が悪いんだ。寝首を掻かれたかもしれない・・・。

バナナでお腹を壊すかしら?もしかしてたくさん食べた?

うん。あまりにおいしいバナナだったから、一房食べてしまったよ。あー、食べ過ぎかあ・・・。
「寝首を掻く」の例文
- 健太くんは調子がいいから、いつ寝首を掻かれるようなことにならないとも限らないと、一応警戒もしていました。
- 彼は寝首を掻くようなことを平気でやる男なので、注意したほうがいいですよ。
- ともこちゃんは、お人好しですぐ人を信用するから寝首を掻かれることになるんですよ。
- 彼は頼りになるけれども、いつ寝首を掻かれるか分からない人物なので部下にするには少々怖い気がする。
- ともこちゃんという子は、か弱い女の子にみせかけておいて、こちらが隙を見せたら寝首を掻くから、気を付けなくてはいけない。