【ことわざ】
寝耳に水
【読み方】
ねみみにみず
【意味】
思いがけない出来事が、突然起きてびっくりする様子。
【語源・由来】
寝ている時に、耳に水を突然注がれて、驚くことから。
【類義語】
・足下から鳥が立つ
・寝耳にすりこ木
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「寝耳に水」の使い方
えっ!? 来週までにあの課題を仕上げろって言われたんだけど、全然聞いてないよ……!
それは本当に「寝耳に水」だね。こんな急に言われたらびっくりするよね。
まさかこんなギリギリになってから話が来るなんて思ってもなかったよ。気持ちが追いつかない……。
でも、もう決まったことならやるしかないよね。落ち着いて予定立てて、今から取り掛かろう!
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「寝耳に水」の例文
- 急に明日から会社をリストラなんて寝耳に水だ。
- 健太くんが明日引っ越しするなんて、寝耳に水だよ。せっかく仲良しになったばかりなのに。
- 両親から僕が実の息子ではないと聞かされて寝耳に水だよ。
- 君がまさかテストで100点とるなんて、寝耳に水だね。
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「寝耳に水」を英語で言うと?
「寝耳に水」の英語表現をご紹介します。
※英語の声:音読さん
a bolt from the blue
- 直訳:青空から急に襲雷が出てくる
- 意味:急な出来事に驚く
pouring water into the ear while you are asleep
- 直訳:寝ている間に、耳の中に水が流れて来る。
- 意味:予期せぬ出来事が起こる。