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【呑んでかかる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
呑んでかかる

【読み方】
のんでかかる

【意味】
相手を見くびって威圧的な態度をとる。

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「呑んでかかる」の使い方

健太
昨日、将棋の対局が駅前の商店街であったんだけどね。
ともこ
ああ。今、人気があるわよね。
健太
そう、それで商店街が、地元出身の四段の棋士にお願いして、子供と将棋を指す企画を立てたんだよ。そしたら、棋士が、相手が中学生だと呑んでかかったもんだから、中学生が勝ってしまったんだよ。
ともこ
ああ。もしかして隣の中学校の有名な天才少年?彼ならプロに勝つのも分かる気がするわ。

「呑んでかかる」の例文

  1. チャンピオンは挑戦者を呑んでかかっているようで、皮肉そうなほほえみを浮かべながら、挑戦者を挑発していた。
  2. 私が、あなたのためにどう説得しても彼はきかないだろうし、ましてあなたの人を呑んでかかるような態度を見たら、どのくらい怒るか分らないわよ。
  3. びくびくしていないで相手を呑んでかかるつもりで立ち向かえ。
  4. 女子供と見て呑んでかかったことが重大な敗因の原因だったことはいうまでもなく、不覚中の不覚だった。
  5. 今にも倒れそうな杖を突いた老人だったので、呑んでかかったら、訳の分からぬ間に、僕は地面に倒されていた。